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Le Salon Marie Claire Idees ~ 香り ~

 「ノエルの香り」
 1通の電子手紙届く。2枚の招待状がくっついて来た。
 マリクレイデのサロン~* もう今年もそんな季節なのだと
 赤、白、緑... のアントレは、クリスマスの香り。
 その四角の中にある 黄色い光に吸い込まれてみる~。  


 「タロウとハナコ」
 お出迎えをしてくれたのは....
 マガジンの中でしか会ったことがなかったタロウとハナコ。w
 思ったよりも小さなカラダ。
 本当はこんなところでジッとしていないで、
 来るときみかけたカミヨネットのピザを食べたいのだと。
 あの旨そぉな香りが頭に焼き付いてたまらないのだと。
 南仏では当たり前のようにみかけるそんなピザ屋も
 タロハナの育ったような山の中では珍しいのだろう。
 「ま、気長に頑張レや」とだけ言って、お別れしました。w  


 「ユキンコと悪魔の香り」
 何気に通り過ぎようとして、立ち止まってしまったのは
 壁に掲げられた1930年代のフィールドに魅せられて....
 何故か強く引き寄せられてしまい、しばしギョ~視。
 昔の人は、スキーするにもオシャレだったんだなと。
 フぅ~っと、気がつくとその手前で寛ぐマダムが
 "プラダを着た悪魔" にみえてしょーがなくなって
 あまりギョ~視してしまっているのを気づかれて
 目が合うといけないと思い、その場を立ち去ることに。
 口笛で、ユーミンの古い名曲を吹きながら...
 ス~ィスイっと  


 「シアワセの香り」
 この街に住んで、3日目かその頃に手に入れることができた
 クラシックなブラザーのミシンと私を結んでくれたお店との再会。
 "Au bonheur des Dames"(ご婦人たちの喜び)の前には
 いつもたくさんのご婦人たちがナニカを求めて集まっている。    


 「子供の頃みた夢の香り」
 子供の頃(4つくらい)、毎晩のように同じ夢をみたことがあった。
 マクドナルドのドナルドに似た口が赤いピエロに誘拐される夢。w
 この小さくて愛らしい小人たちは似ても似つかない存在なのに、
 そんな古い夢をソコで思い出させた、どういうわけか。  


 「野生のような庭と人の香り」
 謎の野生地帯に辿り着く。。。
 本当に野生なのかな... とよく見渡してみると
 古びた家具や言葉を話せない生き物がゴロゴロ...人の香りがする。
 そして隅の方にあるソファーに座ってワインを飲んでいるヤツがいる。w
 まるで、よそサマの家の庭を覗いてしまっているかのような、錯覚。   


 「旨そぉな香り」
 不思議な光景を通り過ぎて、辿り着いたのは....
 食欲をそそる旨そぉな香り漂うスペース。
 腕時計は12時を廻っていたし、おなかも空くわけだと。
 此処へ着てようやく、現実の世界へ戻れた気がした。w
 熱心なマダムに囲まれて、アンちゃん料理人はいつでもどこでも人気者。   


 「懐かしい香り」
 アメリカのヴィンテージ布を扱うお店のおじちゃんに
 触ってみてと言われて、そっと手にしたブルーの花柄。
 その一枚だけ、まったくと言っていいほど感触が違う。
 どういうわけでここに紛れてしまったのか、
 おじちゃんもさっぱり分からないという、日本の生地だ。
 このブルーの花柄が帯として巻かれていたことを想像してみた。
 薄い単衣にしっかりと生える色。
 何も言わずに、自分のバッグにそれをいれてしまうと
 おじちゃんはニッコリ微笑んだ。
 「よい一日を。」   


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