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Le silence entre deux epoques ~ 活動写真 ~

思わく通りにやって来た 小津さんの貴重なスクリーン。
『東京の合唱(コーラス)』(サイレント:1931年)
凛々しいお顔立ちの俳優、岡田 茉莉子の実父。
ワカメちゃん風少女、高峰秀子。
八雲恵美子。このお方ほど完成度の高い日本美人を私は知らない。
動く1930年代の映像。言葉なくとも 鳥肌がたつ程感動的でした。
『父ありき』(1942年)
初めのロールで、音声とカットに対するお詫びの表記。
その声、言葉を 耳で聞き取ることはほぼ困難なほど。
フラ語の字幕でも さほど違和感なく観ることができた
素晴らしい親子の物語。佐分さんも、若かった。w
お馴染みの父親像、笠智衆。本当に大好きです。
やっぱり切なくて 涙が出てしまう。
それでも 決して後ろ向きではない 人々の心、深い。
小津さんは 今という時代を予測していたのだろうか
と いつもそう思えて 不思議でならない。
フランスでの小津作品への評価がとても高いという理由も
今では ちゃんと理解できる。
ファミリーを名目とした作品がとても多い中
問題が解決に結びつかない 心に触れない ということは
とても残念で 仏映画離れの大きな汚点だと思う。
なので、私は小津さんを越えるほどの素晴らしい映画・監督を
今は知らない。それは役者さんに対しても同じ気持ち。
映画を観て 映像や役者さんが "キレイ" だと思えても
ソレ以上に、心から感動できることが
本当に少ないような気がする。
時代が変わっても 人々が求めているものは
きっと同じなんだね。きっと....
categorie :FILMS
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